週末で市内からも地方からも買い物客で溢れている階下とは打って変わって、人が少なくとても静か。
外気も暑すぎず寒すぎず、風にも吹かれずカンカン照りでもない、全てが絶妙。かなりのんびりくつろげた。
くつろいだ後は楽器屋へ。ネットで調べてみたら電子ピアノも開発が進みかなりアナログピアノにタッチが近づいたというので期待して赴いた。
が、
「どこが!?」Σ（ﾟдﾟlll）
今使ってる20年前のとあんまり変わらないんだけど！！？？
店員「こちらのハイクラスになりますと打弦を搭載しておりますので以下略」
「70万でこれ!?マジで!?」Σ（ﾟдﾟlll）
弦を叩いてるアクションを感じない。特に強く出る低音部の跳ね返りもほぼ、無い。
店員「こちらの鍵盤は木製です」
鍵盤の質より先にタッチだ。
アナログ楽器メインでやってるメーカーはまだいいが、電子オンリーでやっているローランドの挑戦は一生続くのではないだろうか。
同行した友人。ピアノ講師。中古でもいいから普通のピアノ買ってサイレンサーつけた方が遥かに良い練習ができると思うと。私もそれは思った。ローランドは特に繊細に弾かなくても良い音出せてしまうため、自宅で練習してきた生徒は友人のレッスン室のグランドピアノで弾くととんでもない演奏になってしまい、生徒は生徒で弾けるつもりで来てたもんだから自分の出す音に撃沈するそうだ。
電子ピアノ新調するつもりで期待で胸を躍らせていただけに、なんだか夢が打ち砕かれたようでショックだった。
