monsolbier’s blog

日記代わりの地味ブログです。

上半期で起こった事

以前後輩とストレスマネジメントを研究した。対策の一つに逃避も含まれる。「逃避」という単語にあまり良い印象を持っていなかったが、調べると適切な気晴らし行動を指している事が判った。

 

父とのお別れから5ヶ月。ツイッターやってて本当に良かったと思う。コーピングの意味での逃避にとても役立っている。感謝でいっぱい。

 

現実を受け止めるのは大事だけれども分割で良いと思う。

特に家族の喪失はダメージが大き過ぎるので直視し続けると何かに飲み込まれてしまいそうになるため、時々完全に別方向を向いて距離をおかなければ消耗し続けることになる。

ある程度エネルギーを貯めてからでないと向き合うのも困難だ。

 

火葬後、遺骨になった父を見てやっと見送る気持ちになった。亡骸を見つめているのが一番辛かった。状態が良かったからか、眠っているようにしか見えないのに死んでしまっているなんてと。

無言の帰宅とは使い古された言い回しだがとても重たい意味を持つ。

 

父は高齢だったが医師からも運転は大丈夫と言われ、雪のない季節は田舎からよく札幌に出て来ていた。

同居予定で買った物件だったがまさか先に蛇を飼われるとは思っていなかったようで驚愕していたが元々生き物全般可愛がる血筋、

 

「お前に洗脳されたw

 

2匹を可愛がってくれた。

 

 

高齢の家族を持つ方へ。

 

フレイルという言葉を検索してください。

 

食欲が無くなった時点で医療的介入を。

 

食べられなくなったら即入を。

 

どんなに頑健でも高齢の体には予備力というものが無く、体調不良が2つ重なると命に直結します。食欲不振の段階で、何かが始まっています。別居の人はまめに電話を。

 

おそらく最悪の結果になってしまった時に「あの時こうしておけばよかった!」と生涯悔いるのがどのタイミングかというと、食べられなくなった時だと思う。

 

なんとなく調子が悪くて食欲が下がっている家族はいませんか。

 

今なら引き返せるかもしれません。

 

脳血管に障害もない、冠動脈も詰まってない、大血管も裂けてない、癌もない、コロナでもない。

 

致命的な持病がなくても生きられなくなくことがあり得るのが高齢者。どうにかしようがあった、こんなことさえなければどっちかというと元気すぎるくらいだった、だから後悔がとても大きい。

 

元気でしっかりしていて服薬も含め自己管理ができている人の落とし穴、、、「過信」。

 

助言を受け付けてくれない時、諦めないで下さい。

メールはヘソを曲げて無返信なのかすでに自宅で倒れているのか判別できません。電話して繋がらなければ誰か別の人に電話してもらって下さい。

 

家族と連絡が取れないと言って休ませてくれない職場は多分ない。

 

どうか皆さんのご家族が末長くお元気でありますように。