客室が3部屋しか無い宿 2019

もはや現実逃避の常套手段となっている夕陽荘
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※詳細を上手にレポートしている方がいらっしゃいました





夕食の炉端はほぼ毎回同じ内容だけれども飽きるということがない。むしろ安定的な楽しみと新たな楽しみ方を発見する。





牡蠣が美味しいのは言うまでもないが、

開けた牡蠣に日本酒を注ぎまた網に戻し少し沸騰したら酒蒸しっぽくなる。身はそのまま食べ、残った汁がまた酒蒸しの汁っぽくて超旨かった。





帆立のバター焼きは、

完全に火を通すよりも半生が絶品だ。
魚介の良いところは生はなんぼ生でも結構というところだ。





さて、溶けたバターと帆立のエキス。

帆立の貝殻で焼くよう言われたイカ。

汁が蒸発しないよう火加減に最新の注意を払い、

イカ完食後はご飯を投入しリゾットに。

美味しくて悶絶した。網の上でこんな調理してる客、おそらく自分だけだ。





ツブ。出すのが下手で先の方がちぎれてしまった。

日本酒を注いで網に戻し沸騰させて呑んだ。





ネコまっしぐらに食べているうちに陽が沈んでいた。夕陽荘なのに落日を見逃すとは失敗こいた。