ステージには魔物がいると言いますが、魔物は集中力や忍耐力、勇気の途切れるのを手ぐすね引いて待っています。
会場は何百人も入るホールではなくカフェで、聴衆も奏者とその家族、友人のみという規模の小さなミニコンサート。それでも「誰かに聴いてもらう」というシチュエーションを魔物は好むのでやはり、居るのです。
あとちょっと忍耐力が足りなかったら恐らく緊張で頭が真っ白になって途中で弾けなくなっていたかも。
故郷の冬を思いながらどうにか戦メリ弾ききりました。情景を思いつつ弾くなんて10年早いと言われそうですが、私を魔物から守ってくれたのはそれなのですよ。。。
アットホームでとてもよいイベントでした。
誘ってくれた友人には本当に感謝します。