趣味や嗜好で「身近でたくさんの人と分かち合える」経験が、平均して少ない。
・ヘヴィメタル : 10歳だった当時、オジー オズボーンのミスタークロウリーの素晴らしさを共有できる友人はゼロだった。
・フュージョン : 中学時代スクエアやマルタを好んで居たのは一部のオタクだけだった。
・ハードロック : バンドブームだったのでそれなりに皆「バンド音楽」を聴いていたがライブで洋楽やっても皆ボンジョヴィ以外はわからなかった。その後ジリジリとロック層が増えたがZENOやFair Warningに共感してくれる人は周りにいなかった。
・HOUSE : ジャンル自体なんだか分からない人9割。むしろ知ってる方がその他4%の群。いっとき価値観を共有していた友人はクラブに来なくなりSMAPのコンサートへ行くようになり今は嵐の大ファンだ。
・ピアノ : 周囲で大人になっても続けている人は現在1人もいない。講師やってる友人1人のみ。
音楽だけ挙げてもこの有様だ。
以前の記事にも書いたが子供向け玩具ひとつ取ってもSEGAユーザーはかなりのマイノリティだった。
みんなが、
これの話題で持ちきりの時自分は、
ゲロを見せつけられ、
石にされ、
戦斧で切りつけられた上、タンドレをくらい、
杖で殴られた上、またタンドレをくらい、
更にまたタンドレをくらっていたのである
救命医療も移植医療も在籍中の専門病院では需要ゼロ、仕事もこんなだ。
寂しくはないが、何かあった時に理解者がゼロだと切なく思う事はたまにある。