いつの間にか次兄のシルバーリングが我が家に紛れ込み10年以上が経過。
ちょっとずつ色あせてきていたのは知っていたが、自分は使わないし無視し続けこんなになってしまった。
まっっつ黒。
南米風の模様が掘られてているが黒すぎてまるで発掘された埋蔵品だ。
前から気になっていたシルバーのケアグッズを試してみることに。
引きで撮ると黒さが引き立つ。
このフィルム、全然剥がれず苦戦。
これに比べると国産のインスタントコーヒーはなんて開けやすいんだろう。
しかし、マイクロ持針器があるのでイライラしない。
器械には切る為のハサミとつまむ為のハサミがあり、これはつまむ為のハサミである。横溝が付いているのでこんなフィルム材でも滑らずつまめる。
付属のショボいセッシを使いリングをドボッと沈める。
待つこと2分。
2分以上入れっぱなしはダメらしい。
取り出したらピンクのクロスで磨く。
適当な磨き方でもこんなに綺麗になった。
逆光だとわかりにくいのでもう一枚。
綺麗になったところで身につける事はないが、爽快感を感じられる作業だった。